■ 施工概要
施工場所:東京都墨田区
建物種別:4階建てALC造 食品工場ビル
築年数:約40〜50年
施工内容:外壁塗装・屋根塗装・外壁シーリング打ち替え・廊下ウレタン防水
工期:約1ヶ月(2026年3月中旬〜4月中旬)
■ お客様のお悩み
築40〜50年が経過した食品工場ビルで、外壁ALC板のクラックが目立ち、屋根折板の塗装も劣化が進んでいる状態でした。ALCパネル目地のシーリングも硬化・割れが見られ、雨漏りのリスクが高まっていました。廊下部分のウレタン防水層も経年劣化によりひび割れが広がっており、「一度にまとめて直したい」とのご相談をいただきました。
■ 施工のポイント
今回は外壁塗装・屋根塗装・シーリング打ち替え・廊下ウレタン防水を一度の足場で一括施工しました。個別に工事するよりコストを大きく抑えられ、工期も短縮できます。

外壁のALC板部分は、クラック箇所へカッターでVカット処理を施してシール材を充填・補修した上で、下塗りから上塗りまで標準工程で塗装仕上げを行いました。ALCパネル目地・サッシまわりのシーリングは既存を完全撤去してから新しいシーリング材を打設し、雨水の浸入経路を断っています。




屋根の折板屋根は、まず錆止め効果のある下塗り材(赤茶色)を全面に塗布し、遮熱性のある上塗り材で仕上げました。下塗りを省くと数年で錆が再発するため、錆止め下塗り→上塗りの2工程は折板屋根塗装の基本です。

廊下部分はウレタン防水層が経年で劣化しており、ひび割れから雨水が浸入していました。既存防水層の下地処理後、プライマー塗布→ウレタン塗膜形成→トップコート仕上げの順で新しい防水層を形成し、防水機能を回復させています。


ベランダや廊下の雨漏りと防水工事については、ベランダの雨漏り原因と防水工事の対策|放置が危険な理由をプロが解説で詳しく解説しています。
■ 外壁・屋根を一度に改修するメリット
- 足場を1回設置するだけで済むため、コストと工期を大幅に削減
- 工事部位同士の取り合い(境目)を美しく納められる
- 建物全体の防水性能を一度に底上げできる
- 施工後の保証期間をまとめて管理できる
- 長期的なメンテナンスコストを抑えられる
■ 施工の流れ
- 足場設置・飛散防止メッシュ張り
- 外壁・屋根の高圧洗浄
- ALC板のクラック補修(Vカット処理・シール材充填)
- ALCパネル・サッシまわりのシーリング撤去・打ち替え
- 外壁塗装(下塗り〜上塗り仕上げ)
- 屋根折板の下塗り(錆止め)
- 屋根折板の上塗り仕上げ
- 廊下ウレタン防水(プライマー→ウレタン→トップコート)
- 仕上げ確認・足場解体
■ 担当者コメント
墨田区の食品工場ビルで、外壁塗装・屋根塗装・シーリング打ち替え・廊下ウレタン防水の複合工事を施工しました。築40〜50年が経過した建物だったため、どの工程も下地の状態を入念に確認しながら進めています。
特に外壁ALC板にはクラックが多数あったため、Vカット処理とシール材充填に時間をかけて丁寧に処理しました。屋根折板は錆止め下塗りを全面に行ってから上塗りへ進むことで、防錆性能と美観の両立を実現しています。
外壁・屋根・防水・シーリングをまとめて検討されている方は、一括施工をご検討いただくとメリットが大きいです。足場を1回共有するだけで数十万円単位のコスト削減になるケースも多く、工期も短くなります。お気軽にご相談ください。
有限会社丸山防水工業
対応エリア:江東区・墨田区を中心に東京都全域
お問い合わせ:03-3647-7931
