三鷹市 新築事務所ビル屋上 加硫ゴムシート防水工事(密着工法・約30㎡)

東京都三鷹市内の新築事務所ビル屋上にて、加硫ゴムシート防水工事を施工いたしました。施工面積は約30㎡、工法は密着工法、実働2日間で施工しています。

本記事では、新築屋上の防水工事がどのような工程で仕上がっていくのか、現場写真とあわせてご紹介します。

目次

工事概要

  • 所在地:東京都三鷹市
  • 建物用途:新築事務所ビル
  • 工事内容:屋上 加硫ゴムシート防水(密着工法)
  • 施工面積:約30㎡
  • 主な使用材料:専用プライマー、アクメボンドAD-102(クロロプレン系接着剤)、加硫ゴムシート、ジョイント増し貼りテープ、トップコート
  • 工期:2026年4月29日〜5月19日(実働2日間)

施工工程

1. 下地調整完了

新築事務所ビル屋上の下地調整完了状態
新築屋上のコンクリート下地。シートが密着できる平滑な状態に整えてから工程に入ります

新築の屋上コンクリート下地です。不陸調整・清掃を行い、シートが密着できる平滑な状態に整えてから工程に入ります。

2. プライマー塗布

立上り部にプライマーを塗布している様子
専用プライマーを立上り・笠木天端・床面に塗布していきます

専用プライマーを床面・立上り部・笠木天端に塗布します。下地と接着剤の密着力を高めるための重要な工程です。

プライマー塗布完了後の屋上全景
プライマー塗布完了。床面全体が赤茶色に染まり、次の接着剤工程に備えます

3. 接着剤塗布

笠木天端への接着剤塗布作業
クロロプレン系接着剤(アクメボンドAD-102)をローラーで均一に塗布します

クロロプレン系接着剤(アクメボンドAD-102)をローラーで均一に塗布します。塗布量にムラがあるとシートの密着不良につながるため、慎重に作業を進めます。

接着剤塗布が完了した屋上全景
接着剤塗布完了。オープンタイム(指触乾燥)の見極めが品質を左右します

4. 加硫ゴムシート貼付

加硫ゴムシートを折り返して貼り付けている様子
シートを折り返しながら接着剤面に転がして貼り付けていきます

接着剤がオープンタイム(指触乾燥)に達したタイミングで、加硫ゴムシートを貼り付けていきます。シワや空気だまりが残らないよう、ローラーで丁寧に圧着していきます。

シート貼付完了後の屋上全景
加硫ゴムシート貼付完了。継ぎ目部分には増し貼り処理が施されています

5. ジョイント増し貼り処理

シート継ぎ目への増し貼りテープ処理
継ぎ目部分に専用テープで増し貼り処理を行い、水の浸入経路を遮断します

シートとシートの継ぎ目には、専用テープによる増し貼り処理を行います。継ぎ目は雨水の浸入経路になりやすいため、ここの処理品質が防水層全体の寿命を左右します。

6. トップコート施工

トップコート塗布中の屋上面
ゴムシートを保護するトップコートを塗布。紫外線や摩耗から防水層を守ります

最後に、紫外線や歩行による摩耗からゴムシートを守るトップコートを塗布して完了です。

施工途中の比較

シート貼付直後とトップコート施工中の比較画像
シートを貼り付けた直後(左)とトップコート塗布後(右)の比較。仕上がりの違いがよく分かります

シートを貼り付けた直後の黒い状態と、トップコート塗布後の仕上がりの違いがよく分かります。

加硫ゴムシート防水・密着工法について

加硫ゴムシート防水は、合成ゴムを加硫処理した防水シートを下地に貼り付ける工法です。シート自体に柔軟性があるため、建物の伸縮や微小なクラックに追従しやすいという特徴があります。

密着工法は、下地全面に接着剤を塗布してシートを下地に密着させる工法で、コンクリート下地が健全な新築物件に適しています。

主な特徴は以下の通りです。

  • 軽量で建物への荷重負担が少ない
  • 工期が比較的短く、広範囲を効率よく施工できる
  • 経済性と耐久性のバランスに優れる
  • 温度変化や微小な動きに追従する柔軟性

まとめ

三鷹市内の新築事務所ビル屋上にて、加硫ゴムシート防水(密着工法・約30㎡)を施工いたしました。

新築時の防水工事は、建物の寿命を大きく左右する大切な工程です。有限会社丸山防水工業では、防水工事専門の自社職人が責任を持って施工しております。

江東区・墨田区・江戸川区を中心に、東京都内の屋上・ベランダ・バルコニー防水に対応しております。新築・改修問わず、防水工事でお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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